小説トリッパー2025年春季号に新作中篇「チグの家」掲載中!

単行本『八月のセノーテ』7/7発売!

このたび僕の初の単行本『八月のセノーテ』がついに発売されることになりました。第十回林芙美子文学賞大賞受賞作の「森は盗む」も併録の一冊。価格は1,870円(税込)。https://publications.asahi.com/product/… [more]

自立するトリッパー

自作紹介「チグの家」

自立するトリッパー (※内容に関するネタバレはありません) 発表から二ヶ月近く経過しているのに公式サイトで紹介していなかったことに気付いて愕然としている。紹介します。小説トリッパー2025年春季号に新作「チグの家」が掲載されました。今回もあ… [more]

文学フリマ東京40に参加します

直前すぎる告知ですみません。開催数日前に「あっ公式サイトで告知してなかった!」と気付き急遽カメラを回しています。 私このたび2025年5月11日に東京ビッグサイトで開催される文フリ東京40に参加します。販売するのは前回のブログで紹介した新作… [more]

新作短篇+写真のzineをつくりました

直前すぎる告知ですみません。展示設営に向け東京に飛び立つ数時間前に「あっ公式サイトで告知してなかった!」と気付き急遽カメラを回しています。きたる2025年4月21日(月)~29日(火)、東京の四谷三丁目ランプ坂ギャラリーにて開催される写真展… [more]

人間の想像力について

先ほどTwitterでこういう趣旨の投稿をした。 ようするにこれは告知に駅名または市町村名しか書かない人への純然たる文句である。が、君、作家なんだからもうちょっとさ、この件に関して何か言えない? これ文句として普通すぎません?と、僕を常に監… [more]

宮崎智之さんのスペースでお話させて頂きました

先日、文芸評論家でありエッセイストでもある宮崎智之さんの「本を読む行為が『カッコいいもの』だと思わせることは非常に重要だ」という鋭い指摘のポストに対し、確かにかつては文学への「憧れ」もあったよなあ、と反応したところ、その直後に宮崎さんから「… [more]

読書量について

自分には胸を張って言えることがいくつあるだろうか。数えてみたが、思っていたよりも少なかった。日々自負していたり戒めていたりすることは、改めて考えてみればいくつもの言い訳があり、例外があり、ごまかしがあった。ただ僕は、これだけは胸を張って言え… [more]

池谷和浩『フルトラッキング・プリンセサイザ』 × 大原鉄平「八月のセノーテ」 はじめまして対談

池谷和浩『フルトラッキング・プリンセサイザ』 × 大原鉄平「八月のセノーテ」 はじめまして対談

このたび、「フルトラッキング・プリンセサイザ」で第5回ことばと新人賞を受賞された池谷和浩さんとお会いし、せっかくなんで……というよく分からない理由で初対面なのにいきなりムービーを回させて頂き、このようなよく分からない形で公開させて頂くことに… [more]

自作紹介「八月のセノーテ」

2024年9月18日に発売された小説TRIPPER(トリッパー)2024年秋季号に、新作「八月のセノーテ」が掲載されました。今回は229枚という中篇ボリュームです。デビュー作は女性一人称でしたが、本作は非常にオーソドックスな三人称で語られる… [more]

自作紹介「森は盗む」

サイトをつくったものの、ちゃんと自作紹介していなかったことに気付き、急遽これを書いている。本作「森は盗む」は2024年の第十回林芙美子文学賞の大賞受賞作として、小説TRIPPER(トリッパー)2024年春季号に掲載していただいた。枚数は10… [more]

小説と経験値

よく「良い小説を書くには豊かな人生経験が必要だ」とか「あらゆる創作物は作者の経験から生まれる」とかいう言説がある。これに関して長年考えてきた。結論からいえば、まあそうなんだろうな、と思う。いくらセンスがあっても、空想力があっても、技術があっ… [more]

私を書くということ

以前、好書好日さんの「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」というコンテンツに載せて頂いたことがあるが、そのインタビュアーでありライターである清繭子さんの初エッセイ『夢みるかかとにご飯つぶ』が出版されたので拝読した。(下記はその時の… [more]

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