この部分のコピーを月ごとに変えていくのはどうかとふと思ったがそれはお寺の掲示板っぽいのでやめようと思う。

読書量について

自分には胸を張って言えることがいくつあるだろうか。数えてみたが、思っていたよりも少なかった。日々自負していたり戒めていたりすることは、改めて考えてみればいくつもの言い訳があり、例外があり、ごまかしがあった。ただ僕は、これだけは胸を張って言え… [more]

池谷和浩『フルトラッキング・プリンセサイザ』 × 大原鉄平「八月のセノーテ」 はじめまして対談

池谷和浩『フルトラッキング・プリンセサイザ』 × 大原鉄平「八月のセノーテ」 はじめまして対談

このたび、「フルトラッキング・プリンセサイザ」で第5回ことばと新人賞を受賞された池谷和浩さんとお会いし、せっかくなんで……というよく分からない理由で初対面なのにいきなりムービーを回させて頂き、このようなよく分からない形で公開させて頂くことに… [more]

自作紹介「八月のセノーテ」

2024年9月18日に発売された小説TRIPPER(トリッパー)2024年秋季号に、新作「八月のセノーテ」が掲載されました。今回は229枚という中篇ボリュームです。デビュー作は女性一人称でしたが、本作は非常にオーソドックスな三人称で語られる… [more]

自作紹介「森は盗む」

サイトをつくったものの、ちゃんと自作紹介していなかったことに気付き、急遽これを書いている。本作「森は盗む」は2024年の第十回林芙美子文学賞の大賞受賞作として、小説TRIPPER(トリッパー)2024年春季号に掲載していただいた。枚数は10… [more]

小説と経験値

よく「良い小説を書くには豊かな人生経験が必要だ」とか「あらゆる創作物は作者の経験から生まれる」とかいう言説がある。これに関して長年考えてきた。結論からいえば、まあそうなんだろうな、と思う。いくらセンスがあっても、空想力があっても、技術があっ… [more]

私を書くということ

以前、好書好日さんの「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」というコンテンツに載せて頂いたことがあるが、そのインタビュアーでありライターである清繭子さんの初エッセイ『夢みるかかとにご飯つぶ』が出版されたので拝読した。(下記はその時の… [more]

日記 2024.7.20

今日は普通の日記です。 朝起きて酷暑のなかウォーキング。ダイエットである。自分にしてはがんばっている。なぜがんばれているのかというと、僕のメモアプリの一番上にこのような言葉が書かれているからだ。 「有酸素運動にはもっと大事な何かがあるはずだ… [more]

日記 2024.7.16

さて何か書こうと思うものの、タイトルを「難しいことから離れる」としたり「書くことは肯定の作業」としたり「ダブルスタンダード」としたりして、ああ、違うんだよな、そういうことをやりたいわけじゃないのだと、書いては消し、書いては消し、結局「日記」… [more]

マスク・オブ・ザ・ムーン

 どうも近頃の世の中は煙草吸うにも大変でさ、一人暮らしなんだから自分の部屋でぷかぷか吸うじゃん普通、でもそれやると敷金? 礼金? みたいなやつさ、戻ってこねえの。もうまじでびっくりぽん。とイー○ンが言うので「ビッくらポンな」とこれまで500… [more]

サイトつくりました

皆様はじめまして、こんにちは、大原鉄平@公式です。 昨日の深夜にEZさんの『花を刺す』エレガント・エディションを読み終え、テンション上がって、おおお俺も久しぶりにSF短篇とか書いてしまいたい!!と思って机に向かい3時間で書き上げたものの、発… [more]

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