自立するトリッパー (※内容に関するネタバレはありません) 発表から二ヶ月近く経過しているのに公式サイトで紹介していなかったことに気付いて愕然としている。紹介します。小説トリッパー2025年春季号に新作「チグの家」が掲載されました。今回もあ… [more]
先ほどTwitterでこういう趣旨の投稿をした。 ようするにこれは告知に駅名または市町村名しか書かない人への純然たる文句である。が、君、作家なんだからもうちょっとさ、この件に関して何か言えない? これ文句として普通すぎません?と、僕を常に監… [more]
自分には胸を張って言えることがいくつあるだろうか。数えてみたが、思っていたよりも少なかった。日々自負していたり戒めていたりすることは、改めて考えてみればいくつもの言い訳があり、例外があり、ごまかしがあった。ただ僕は、これだけは胸を張って言え… [more]
よく「良い小説を書くには豊かな人生経験が必要だ」とか「あらゆる創作物は作者の経験から生まれる」とかいう言説がある。これに関して長年考えてきた。結論からいえば、まあそうなんだろうな、と思う。いくらセンスがあっても、空想力があっても、技術があっ… [more]
以前、好書好日さんの「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」というコンテンツに載せて頂いたことがあるが、そのインタビュアーでありライターである清繭子さんの初エッセイ『夢みるかかとにご飯つぶ』が出版されたので拝読した。(下記はその時の… [more]
今日は普通の日記です。 朝起きて酷暑のなかウォーキング。ダイエットである。自分にしてはがんばっている。なぜがんばれているのかというと、僕のメモアプリの一番上にこのような言葉が書かれているからだ。 「有酸素運動にはもっと大事な何かがあるはずだ… [more]
さて何か書こうと思うものの、タイトルを「難しいことから離れる」としたり「書くことは肯定の作業」としたり「ダブルスタンダード」としたりして、ああ、違うんだよな、そういうことをやりたいわけじゃないのだと、書いては消し、書いては消し、結局「日記」… [more]